バイトのTです。
お料理を召し上がる際、語源やストーリーを知っていると楽しいですね。
例えばカルパッチョ。日本では生魚のカルパッチョが人気ですが、イタリアでは生肉を使用します。
このカルパッチョ、ヴィットーレ・カルパッチョというイタリア人画家の名を取ったという説があります。彼が生肉にパルミジャーノ・レッジャーノをかけたものを好んだから、絵を描くときに赤を基調にしたから…など、諸説あるようです。
当店では馬肉でご用意しています。滑らかな舌触りのお肉にはオリーブオイルや塩等のシンプルな味付けを施し、レモン、ルッコラなど風味を変える素材を添えてあります。他のどんな食材とも違う官能的な舌触り、ぜひお楽しみください。1600円で量もたっぷり。
もう一つ、サザンカンフォート(SouthernComfort)というフルーツリキュール。ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンが愛したお酒として有名です。
桃やレモン、ハーブなどをお酒に漬け込んだもので現在はアルコール度数21%ですが、昔はバーボンを使用しておりもっと度数が高かったそう。
度数が高いお酒ならいくらでもあるのになぜサザンカンフォートだったのか、飲みながら女性ロックシンガーの心に思いを馳せるのもいいものです。
飲み方はソーダとフレッシュオレンジを使用したハイボールスタイル500円が特にオススメ。疲れたなぁ…ちょっと気持ちを緩めたいなぁ…という時にいかがでしょうか。お酒デビューの方にもオススメです。