カンパーニャのスパゲッティ、ワインご紹介


バイトのTです。本年もカフェ・ミエーレをよろしくお願い致します。

「イワシ油のスパゲッティー(チェラータ風)」(750円)という一皿がメニューに加わっております。名前も見た目も地味ですがこれが大変に美味しいのでご紹介。

チェラータ風とあるように、カンパーニャ州のチェラータ地域で作られているイワシ油。イワシを発酵させた魚醤のようなものですが、日本や東南アジアの魚醤ほど発酵臭がなく、クセも少ないです。

こちらをスパゲッティーに使いますとお皿からふわっとイワシの香りが立ち昇り、口の中で小麦の味わいと相まって、なんともシンプルな口福。

ソースを使用しておりませんのでボリュームが少なめです。他のお料理のあとでもペロリと食べられてしまいます。

同じカンパーニャ州の白ワイン「テッスート・ファランギーナ・サレント」や「レ・テッレ・ノルマンノ・ファランギーナ」もございますので、是非ご一緒にお試しください。